2013年1月27日日曜日

ユトリロの絵をみて


芸術に強い興味をいだいていたわけではありませんが、
色彩や構図の参考にするため、美術作品を観るよう勧められたことを思い出し、
フランスの風景画家モーリス・ユトリロの美術館へ行って来ました。

結果としては、非常に勉強になりました。

白を基調としているのがユリトロ作品の特徴なのですが、
解説を聞き、実物を見ることで、その白の描き分け、白さを表現する工夫などを知れました。
また、構図にも特徴があり、奥行きを感じるユトリロの絵の見せ方は、画面構成が苦手な僕にはとても参考になるものでした。

絵画(芸術)とイラストは、制作に当たる意図や、作品の楽しみ方だったり、商業という観点からも、根本から全く別のモノなのですが、
抽象性をわきまえれば、表現方法や画面構成といった絵づくりはどちらも共通なので、
もっと絵を見て、より多くの表現を覚えたいですね。

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